手をかけることの大切さ。
夏の一品、ところてん。
お盆のお墓参り。
ご先祖様はお家にもどっているということで、本家のほうの仏壇に手を合わせにいきました。
久しぶりにおじさん、おばさんと話すのだけど
まあ、この歳になって、独身で、田舎に顔出す、肩身の狭さ。まあ、こればかりは仕方がない。
お昼前ということで、
お茶と一緒にでてきたのが、ところてん。
テングサから、手をかけて、家庭でつくったところてんの味は、市販のそれとは風味が違い、
ただ、つるんと喉を通っていくだけ、なんだけど、そのつるんと感の簡単さと、出来上がるまでの
手の込みようの差に、見えない労力を感じ、隠れた美味しさの秘訣は、その人知れず、仕込んでくれた
おばの日常に、地味だけど奥深い、普通すぎる生き方に、有難いと思いながら、頂きました。
帰国中に、一日だけ長野を訪れて、チベット医学の先生にお会いして講義を受けたのですが
その中でも「ひと手間をかける」ということに触れられ、その見えない働きの大切さを、再度
感じる長野での時間でした。
今は、簡単で、時短で、
それでもって人は「おいしいもの」を追求する、この見えない手間や、
こだわりを自己主張せずに、今日もまた作り上げてくれる人の存在を感じると
そういった生き方に憧れます。
憧れるということは、まだまだ自分はその域には達しておらず、日々の暮らしから、見直すベき
ことの多さに、ふれ、課題がいろいろと見つかった夏でした。
お盆のお墓参り。
ご先祖様はお家にもどっているということで、本家のほうの仏壇に手を合わせにいきました。
久しぶりにおじさん、おばさんと話すのだけど
まあ、この歳になって、独身で、田舎に顔出す、肩身の狭さ。まあ、こればかりは仕方がない。
お昼前ということで、
お茶と一緒にでてきたのが、ところてん。
テングサから、手をかけて、家庭でつくったところてんの味は、市販のそれとは風味が違い、
ただ、つるんと喉を通っていくだけ、なんだけど、そのつるんと感の簡単さと、出来上がるまでの
手の込みようの差に、見えない労力を感じ、隠れた美味しさの秘訣は、その人知れず、仕込んでくれた
おばの日常に、地味だけど奥深い、普通すぎる生き方に、有難いと思いながら、頂きました。
帰国中に、一日だけ長野を訪れて、チベット医学の先生にお会いして講義を受けたのですが
その中でも「ひと手間をかける」ということに触れられ、その見えない働きの大切さを、再度
感じる長野での時間でした。
今は、簡単で、時短で、
それでもって人は「おいしいもの」を追求する、この見えない手間や、
こだわりを自己主張せずに、今日もまた作り上げてくれる人の存在を感じると
そういった生き方に憧れます。
憧れるということは、まだまだ自分はその域には達しておらず、日々の暮らしから、見直すベき
ことの多さに、ふれ、課題がいろいろと見つかった夏でした。
by tubaki_hana | 2012-09-10 02:39 | 日本2012夏休み