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心静かに将来を読み解く時間

さて、ヨーロッパも本格的な秋。不吉な経済危機の音も聞き慣れて、
まあ、これが普通といわれたら、普通なんだろうと、一時期1ユーロ、160円時代を懐かしみつつ、朝の新聞のユーロ100円台にため息。

ああ恨むはギリシャ、イタリア、スペイン、ポルトガル。。。アイスランドに国を挙げていくとむなしくなるので考えないようにしてるけど、あちらの市民は本当に大変そう。
イギリスでタクシーに乗ったときに「日本はお金持ちでいいね」といわれて、いえいえ、そんなことはないのよ、と返事を返すと、ドライバーはイタリアから出稼ぎにきている、日本がうらやましいよ、といわれて、いえいえ、火の車は同じ、見え方違うだけだよ。。。といっても信じてもらえない。

まあ、すでにEU共同体におんぶにだっこで逆切れし始めた、ギリシャ、イタリア、スペインの性格と日本人は違うから、違うといわれたら、違うのだろうけど。

逆切れ例;

ドイツ、メルケル首相、ギリシャ訪問ニュース

財政管理が厳しいドイツに介入されるのに、国民切れてデモ。

もう、いっそのこと、アポロンの宮殿とかを一部、フランスのルーブル美術館に貸したらどうだ!と
本気で思ってしまった。いや、もういいロンドンの大英博物館でもよろしい、
無償で援助を受けてあたりまえと思っているこの国民性をまず、どうにかしようよ。。。

EU共同体に明るい未来はあるのか。。
少なくとも、南欧は厳しいな、かなり・・・。

この先、どうなるのかなあ。。と考えて、最近読み始めた本は「ワークシフト」というロンドンビジネススクールの教授がお書きになった一冊。

私たちの2025年はどうなっているんだろうか。

まだ読み終えていないけど、
途中での感想は、テクノロジーにより、機械化が進んで、国際間の言葉の問題も解決され、人材が遠隔操作で別の国に指示をだす、たとえば、手術。

などなど、クラウドなどの新しいテクノロジーの素晴らしさにより大変化を遂げる予測なんだけど、反面、孤独化も進むということも考えられ、うわ、最悪と、思ったんだけど、

また、そのテクノロジーの恩恵をうけ、世界中でコミュニティをつくることもできるし、働くスタイルも大変化を遂げる、ボランティアや、家や車を持つことの価値観も大幅に代わってくる、よりコミュニケーションを進めると素晴らしい世の中になるという後半。

まだ読んでしまっていないので、感想を書くまでにはいたらないんだけど

この後者を考えると
2025年の自分の立ち位置、
スタイル
また、テクノロジーの進化と自分のやりたいことをしっかりリンクさせることの必要性。

などなど、本をめくりながら感じた今週でした。


そうそう、この本を読んでると2025年には、もう語学学習は必要ないらしいです。まあ、好きでやる人はどんどんやればよろしいけど、ビジネス上などは、テクノロジーの進化で、機械が同時通訳に入るそうで、ビジネスマンには明るいニュース。


最初、この話を読んだ時に

「はー、あの二言語覚えようとした時間と涙の努力の意味は」と数分、真剣!に思ったけど

友達とご飯たべていて、

2025年には、同時通訳を機械がやってくれるんだって、ふつーにカフェでご飯たべていても
外人同士だと通訳がはいる、仕事ならわかるけど、日常生活で、かっこ悪いよね(笑)という話に。

その光景を想像すると
現在、道をグーグルマップにナビってもらって、人間の脳が退化している現象と同じく、
ぜーんぶ機械まかせで言葉も発する、なんか、クラゲライフでそれは嫌だな(苦笑)

by tubaki_hana | 2012-10-24 05:53 | 生命力