カテゴリ:田舎のごはん( 12 )

どーなっつ

霧の午後、ドーナツを作る。

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先日、購入した黒米粉を利用して、さっくりと仕上がりました。

生地を寝かせる時間、1時間。

冷蔵庫にいれずに、ボールにハンカチをかけて、外のテーブルに置きました。霧の空気の中に一時間。

しっとりとした生地となり、油でからっと揚がりましたが、

たぶん、同じもの、もう一度つくるとなると、無理だと思います。

米油で米粉利用のドーナツをあげる。

小麦粉よりももっちりしていて、お餅のような食感。きなこをまぶして、お皿に盛って。

お皿は、以前、フランクフルトで譲り受けたポーランドのお皿です。

レイキヒーラーのまきこさんは、どんどんモノを減らしながら動いていく方。

フランクフルトにおいていくもの、の、中から、一枚、頂きました。

不思議と、この霧風味黒米どーなつにぴったりのお皿です。
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by tubaki_hana | 2011-11-21 04:04 | 田舎のごはん

こうやって生きていく暮らし

実家に戻って、普段の暮らしぶり。


父が育てた野菜たち。

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庭にある金柑の木に父はミカンを継木したら、それはそれは美味しそうな
ミカンが4つ実りました。

ふふ、きちんと家族分、出来ました♪(この場合義理兄は人数にはいってない)

4つしかないので、二つは東京の姉夫婦に送り
二つを三人で大切に食べました。


今度は金柑をケーキに焼きこんで。
数日、お茶のお伴となり。

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父が引っこ抜いてきた野菜を母が料理をし
それが普通であって、今の私には特別で
最高に贅沢な暮らしぶり。

「まあ、今日もご馳走だわねええ」といいながら、食卓につくと
母は一体、あんた毎日、なに食べてるのと聞くし

父にしてみれば、おかずが足りないらしく、口数が少ないかわりに
文句がダイレクトすぎて、最終的に全員が怒り狂う結果。

同じ食卓で、私はご馳走といい、父はおかずが足りないと文句をいう。

まあ、それも、わが家の日常で
仕方がないけど
人間、いつまでも生きられないから
すこしくらい、お互い、想いやって生きてほしいけど
喧嘩すると、すかっとするわ、と母にいわれて

まあ、お互い、文句いいあって、すかっとするなら、ドウゾって感じ。


友達のたまちゃんは
いつも、自宅で作った乾物を届けてくれて
遠く離れていても、懐かしい味をオランダですぐに再現できるのは
彼女のおかげ。
筍、山菜、大根の葉と
わたしが帰ってくる時期に、整えてくれているので有難く。

特別な栄養剤もいらない
時々、寂しくなったり、元気なくなったりすると
こういった地元の土地でできたものを時間をかけて
水で戻して調理している間、私の気持ちは整い、出来上がったころに
すこし元気になる、そして、食べると
なんとなく明日からもまた頑張ろうと思う

それを自身の体で経験し、
なにが、大切かって今解る。

自分を育ててくれた土地の食べ物は、私の体が覚えてる。
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by tubaki_hana | 2011-01-10 07:22 | 田舎のごはん

マクロビ、本格的に始めました♪

昨日から下準備した、セイタンや筍の煮ものをつかって

今夜は、完全マクロビ食完成です。



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玄米とたけのこのおにぎり

キャベツとニンジンの千切り

セイタンでつくったから揚げもどき

さつま芋の素揚げ


飾りにプランターで育てているバジル。



この玄米は、おじさんが育てているお米。

そして、具の筍は、友達のたまちゃんから頂いたもの。

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こうやってお皿にならべてみると

人の手で食べ物が運ばれてくるのがよくわかります。

おじさん、ありがとう
たまちゃんありがとう

そして、今回、ご飯の上にのせた練り梅は自然食品店で買ったものだけど
母作梅干を載せていたら、お母さんにもありがとう。


1キロの小麦粉を水で練り、水で洗い流しながらできあがったセイタン。

その後、2時間、蒸して、また味をつけてと

その、普通につくるから揚げなどよりも5倍以上時間がかかりました。

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肉に食感が似ており
肉を辞めたくて中間食としては、最適なメニューだと思います。


電子レンジもつかわない
ひたすら、練ったり、蒸したり、時間はとても掛かりますが
これが料理なのです。

この、最近の風潮の
早く、美味しくのペースを普通にと思っていると
大事なことをすっかり忘れてしまいがちですが

こうやって、じっくり料理してみると

いろんなことを思い出したり、自分のもっている感覚を大切に
したいものだと思いました。
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by tubaki_hana | 2010-09-06 02:54 | 田舎のごはん

わたしの体の血となるもの


昨夜から、干し筍を水にもどしています。

地元の友達、たまちゃんの家でつくられた干し筍。

季節はもう秋というのに、春の食べ物をこうやって楽しめる乾燥野菜は
本当にありがたく。農家の方の工夫は素晴らしいものです。

ネットで調べてみると
水で戻すのは2日かけてもいいようで、明日の夜まで水につけて
夜に湯がいてみようと思ってます。


元気が出る食べ物の一つに、わたしにとっては筍です。

春の土を突き破ってでてくる
エネルギーは私を元気にしてくれるし、掘り立ては本当に美味しい。

それでも春に地元には帰れないので、夏の帰省時に冷凍していた筍を
煮てくれる母、その筍も春先に、たまちゃんが家の玄関前に届けてくれた
ものです。


どんな薬や飲み物よりも
自分を元気にしてくれるのは

私が育った場所で、そこの空気や気候で育った野菜は
自分の体のどこかでわかってるんです。

それを口にすると、ホッとする

もう少しがんばってみようかな、と思う

そういったことを考えると

日々の食べ物の大切さをいま、しみじみと感じています。
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by tubaki_hana | 2010-09-03 04:47 | 田舎のごはん

元祖、お豆腐つくり

しばらく前にオランダ南部のZEELANDの海へと
出かけました。

目的は、綺麗な海水をくむこと。


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日本から、もってきたスヌーピーの麦茶入れを片手に
車で一時間半。

1.8リットルの海水求めて、ガソリンを使う。

なんか、ちょっとやってることわかんないな(笑)



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家庭で豆腐を作るには、にがりを使用しますが

今回、わたしは古い郷土料理の本を実家でみつけ

日本で数か所、海水を用いて豆腐を作るというレシピを
読み、

やる気満々。


オランダの海水は北上していくので、

大きな港の近くはやはり汚れています。


大豆を一日、水にさらして、

豆乳をつくり、しぼりかすはおからとして冷凍。


ついに、豆腐つくり開始です。

沸騰寸前の豆乳に、海水を500ml三回にわけて
ゆっくり入れてまぜると、自然に分離してきました。

それを布巾をいれたガラスの容器に移してみると。

三時間後、夜中にみにいってみましたら

豆腐になっていました。

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正直、固まるかわからなかったのに
ここまで立派な仕事をされると

海の自然の恵みってすごいなと
感心するばかり。

市販の豆腐は、凝固剤とかなんかケミカルなものがはいっていますが

こうやって昔は作っていたんですね。

さっそく冷ややっこにして食べてみますと

おいしくて、おいしくて。

作るのに時間はかかりましたが
最高のご馳走となりました。



ほら、しっかりと固まっているでしょう。

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自然の助けをかりて
自然に生きるといいのに

世の中、凝固剤やら防腐剤やら
面倒なものがあるので

変ですね。
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by tubaki_hana | 2010-08-14 20:04 | 田舎のごはん

ほっとするおやつ

明日は、お料理教室仲間とお夕飯。

おみやげにおやつを作ろうと

さきほど、蒸しパンを作りました。




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バターもミルクも卵もはいっていない
ほぼ、マクロビのレシピに近い、昔の味がするおやつです。


水で溶いた小麦粉にさつまいもや、りんご、レーズンをいれ

蒸すこと15分。

好みの味に仕上がりました。



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先週、数日、完全に肉や乳製品を絶って、デトックスしたのですが

無理なくできたので、

今後も、それを生活に生かしていければと思います。

蒸しパンを作り始めたのは、1年以上前から。

最初はサラダ油をすこし使っていたけど、これもかなり体に悪い。

でも、オリーブ油は重たい。。

今日は、くるみの油を使用してみました。ほんのり自然の香りが
して、おいしいのです。

蒸しているときの湯気が

落ち着きます。
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by tubaki_hana | 2010-08-13 04:48 | 田舎のごはん

おとうさんにお弁当

父は、真夏でも、畑のアルバイトへと出かけています。

暇を持て余す、父には、
この仕事が来ると、朝早くからがんばって仕事に
でかけております。


よって、いつもは母が作るお弁当を
私が作ってみました。




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アスパラガスやちくわ
卵焼き
鮭の焼いたものなど。




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こちらのメインはミニ肉団子。


「お父さん、お弁当どうぞ」

父・・・無言・・・


二日目

「お父さん、お弁当どうぞ」

父・・・無言

わたしゃー、6時前に起きて、冷凍食品もいれずに
一品、一品、おかず作って詰めているのに
この反応のなさ。

ありがとう・・くらい、いってよ、お父さん・・・と
思ったのだが

たぶん、日本全国、
子供からおとーさんから、毎日、お弁当つくってもらうのが
当たり前で、朝からなにもいわずにお弁当持って
出かけていく人も多分多いのだろうなあと思うと

我が母の
最近の暗い気分

つまり、父と会話がなりたたない、話すと
すぐに切れて怒鳴られるなど

家族やっていた長い年月で、お互いを思いやっての会話を
することをやってない結果がここにある・・と
思いました。

と、友達に話すと

友人宅は、介護が必要になった父親に対して
母親がひどい言葉でなじっているのをきくと
結婚する意味がわからん、あんなにひどい言葉をいうのなら
一人がましのような気もするわ・・といわれ


どこの家も問題ありだな・・と
いう結論。


せめて
皆さん
ご飯やお弁当、家族がつくってくれたときは
当たり前とおもわず
つどお礼を言うと
わずかでも作り手は気分がいいものなのですよ。
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by tubaki_hana | 2010-07-28 04:11 | 田舎のごはん

お弁当の意味

大好きな昭和弁当さんのブログ。あっという間にランキングが上がっていっていて
そこまでくると、たぶん、妬み、やっかみもはいってくるのか

あまり優しくないコメントがはいっちゃったみたいです。

ブログ主さんは、非公開にされていて、なにをいわれたのかはわかりませんが

正しい昭和のお弁当って何?という話から

ご本人にとってのお弁当の意味を綴られていました。

家庭や親子の数だけ、ストーリーがあるのだろうけど
しみじみと、料理やお弁当の意味を考えさせられる時間でした。

ありがとうございます。

前の消したブログにも書きましたけど、わたしにとってお弁当の
大事なポイントは、全体的に色どり美しくということです。
(といっても最近は茶色弁当になりがちですけど・・)


私の母は、お弁当にはいつも、ミドリをいれてね、といってきました。


それと同時に思いだすのは、子供のころに読んだ本。

戦後、五島列島に住んでいた少女は、父親は出稼ぎにいき、
母親と兄妹と貧乏くらし。

長女であった、その人は、いつも我慢をしていましたが
年に一度のひな祭りの日、お友達どうしで、お弁当を持って
花見をしようということになりました。

お友達はお医者の娘さんたちで、戦後といっても、裕福。それに
引き換え、彼女はボロをまとい、我慢の日々です。

ご馳走の用意ができないことを知った彼女は
ついに、我慢が切れ、母親を泣きながらなじります。

どうして自分だけ、と泣きながらうったえる娘を母親は
頬を叩いてしまうのですが、

おいもの天ぷらなら、つくってあげれる、というのです。

急ぎ、母親は料理をはじめ、沢山揚がったさつま芋が並びました。

それをお重につめていって、最後に

ちょっと待っていてねと、庭の桜の葉をもいで、
色どりよく、芋の天ぷらを飾りました。

晴れ着を着せ、口紅を差してもらい、少女は、お重を抱えて
お友達のところへといきました。


お重を皆であけたとき、
二色のみの彼女のお弁当を見たお友達は、それが珍しかったのか
わあ、綺麗、食べたことがない、といって、自分のおかずと交換
しましょうと、お芋の天ぷらは、お友達のお重へと移り、
お友達の豪華なおかずが、彼女のお重箱の中へと入っていき、
その日は、頂いたおかずを持ち帰り、家族で食べた、と

いう話し。

これを読んだ子供の私は

「はあ、えらいわねえ」と呟くと

母が

「え、だれがえらいとおもうの?」といわれたので

娘さんが偉い、おいものてんぷらだけって私はいやだ、と
いったらば、

お母さんが偉いわね、と思うのは

そのお母さんだわね、というのです。

おいもの天ぷらでも、綺麗に見せようと、桜の葉で飾ってくれたって
なにもなくても、それでもがんばろうって、
大事なことなのよ。と

言っていました。


おかずが一品でも、それでも綺麗に詰めるってことは
とっても大切なのよ、ってことでしょう。

その昭和弁当さんの
おかずが気にいらなかった方がいたようなんだけど

大切なことは
思い出を大切に、台所にたつってことじゃないかな。


いま、こんな時代でなんでもあるけど
昔に帰りたいと思う時が多くて
そんなときに
この人のお弁当をみると
気持が緩んでくる、そんな時間なのですよ。
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by tubaki_hana | 2010-07-08 03:21 | 田舎のごはん

高貴なサンドイッチ

まもなく家を空けるので、買い物もしたくない、というか
お金使いたくないので、昨夜は、きゅうりしか入ってないサンドイッチ
作って食べちゃった♪

と散歩仲間のイギリス人にいいますと

まあ、なんてポッシュなサンドイッチを食べたんでしょう!と
誉められ?ました。

キューカンバーサンドイッチというのは、
アフタヌンティーでも大切なメニュウで
作るのが難しいのよ、サボイホテルとかでも当然、でてくるし
あのクイーン・エリザベスだってよく召し上がっているわよ。

といわれ、

きゅうに
わたしのビンボーサンドが格上げされ、女王も召し上がる
高貴なサンドイッチとなったのでした。



これが私の高級サンド

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ポイントは
限りなく水切りをがんばること、だそうです。


水切りの最大の武器は、やはり布巾だねー。

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むぎゅううっと絞って、バターを塗ったパンにのせて出来上がり。


そういえば、ロンドン在住の際、お世話になった家の奥様に

きゅうりを音をたててたべるものじゃないわよ、といわれ

わたしの中のきゅうりは

ぱりぱりっ、のお漬物とかで

音を鳴らさずに食べるって

難しいわ・・・と思った記憶ありです。

きちんとした場所では、

お作法が大変なのでしょうが

このサンドだと
塩でへにょっとなって、水切りされているから
ぱりっという音は

でないですよね(笑)

指で軽くつまんで、食べる、

ふふ、それ用には私のサンドイッチは
大きすぎました。
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by tubaki_hana | 2010-07-06 04:26 | 田舎のごはん

おっさん弁当をつくる

まず、わたしの生活環境で、冷凍食品をかうことはありません。

日系のスーパーも遠いですし

でも、オカズが数種類入ったお弁当が食べたいなーと
思うと、地道につくっていくしかないのです。


最近のお弁当の写真です。



茶色いお弁当。メインは、ご飯の上の屋台風イカ焼き。
いわしのフライ。
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黒米をまぜたご飯
メインはヒレカツ

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白身魚のフライ弁当をたべたいなあーと思ってつくった
タラの巨大フライ入りノリ弁当
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これを見る同僚

「おっさん弁当だね(笑)」


たしかに女性用弁当というより

おっさんぽい。

でも、時々、こんなおしゃれじゃなくて
おかずがぎっちり入ったお弁当が食べたくなるんです。

日本だったら
お弁当やで買えるけど。

いざ、自分でつくってみると
おかず代が安いということはありません。

魚の切り身や、ロース肉、オーガニックの卵や野菜を
つかってこのお弁当をつくると
高いんです。

市販されている300円とか400円のおかずがたくさん詰まった
お弁当の原材料がどこからきているかを考えると

こうやって
時間はかかるけど
地道につくれることに
幸せだな、と思ってます。
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by tubaki_hana | 2010-07-04 18:49 | 田舎のごはん