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チベット医学のエッセンスにふれて。

家から約3時間はなれた森の中に
世界中に広がっているチベット系の学校があります。

そこで、春らしい桜を見かけました。ああ、日本の花だ!と嬉しくなりました。

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偶然、雑誌をひらいたところ、
目にはいってきた案内が
ダライラマ14世の医師を担当した息子さんによるチベット医学の講義が
行われるというもの。

メールに電話にと急いで連絡をとって、1週間後に、電車にのって現地へと向かいました。

ヒマラヤ山脈に伝わるミステリアスな伝統的な医療方法。残念なことに中国側の侵略により、
多数が犠牲となり、難民となったチベット人はインドにて亡命政府設立、
ダライラマ14世は、そこから世界に向かって平和を呼びかけています。

この二日間は
人生で忘れることがない時間となりました。
先生は、土曜日の朝にご夫人といらして、2日間を共に過ごしてくださいました。

かぎりなくチベット様式に仏間が整えられていて、そのお部屋で床に座っての講義、
最初と最後はチベットのお経が唱えられて、その時間に、自分が置き忘れた心が
あることに気がつきました。

参加していたオランダ人は、改宗した方が多く、最初に先生が、仏教の人はどのくらいかなと
きかれたので、わたしを含め、手をあげると、「あ、けっこういますね、なぜ人数きいたかと
いうと、仏教医学を教えてるのに、もともと仏教のひとには教えやすい、だからきいただけ、一番大事なのは、他の宗教に興味を持つ、知る、その気持ちだよ」とおっしゃいました。


2日間の講義のほとんどが、マクロビでいう陰陽のようなもの、チベットの主となる3つのエネルギーや、栄養のこと、食事がいかに健康に影響するか、それを丁寧に説明してくださいました。

最初は、英語が私は下手だから、ついていけないんじゃないかと、心配していたんですが、
先生は、一節進むたびに、わたしのほうを向いて「解ったかな」と何度もきいてくださいました。

えと、これはオランダ語でなんていうんだっけ、というと、参加者が、オランダ語で答える
そして、わたしがわからないと、英語とオランダ語で、みんなが、わたしにわかるように、協力を
してくれる、その気持ちが、嬉しくて、胸がじーんときました。

チベットは高い山で、平地のわたしたちの生活とはぜんぜん違うのだけど、
すぐにでも実践したいチベット法医学があります。

これは今日、読んで下さっている皆様にも、ぜひ、行って頂きたいことです。

それは自分の行動、言動が恥ずべきことをしていないかということです。

大きく、健康にも影響してきます。

先生はいいました。

「人間の行動、態度が健康に影響する」と。

たとえば、欲を持ちすぎると、心身のバランスが崩れる、

英語でいう、Desire、欲求が多い、

もっと人よりいい車が欲しい、家がほしい、あれや、これや、欲望ばかりが高まると
肝臓に影響してくるし、

求めすぎると、体のバランスを大きく崩すとのこと、

他にも様々なことを教えて頂きましたが、考えすぎて体がちじんで、固まることも
よくない、胸をはってこらん、気持を楽にしてごらん。

続けておっしゃったのが

自分のいまの現状が幸せであることに気がつくか、そうでないかで人生が違ってくる
あなたたちの暮らしに、戦争があるかな?政治的なことを口にだせないってこともないし
「選択がある自由」が世界中の国にどれだけあるかな、それがどれだけ幸せなことか
感じること。

外でたばこをすっている人がいるでしょう。
あの1箱と、僕がインドでもらえた給料は、たばこのほうが高いんだよ。

帰れる国があるってことは
すごいことなんだよ。

といわれて、うっと気持が詰まりました。


徳を積むこと。
自分が幸せであることを知ること。
体に悪いことはしないこと。

人にやさしくあれ。

おしみなく与えること。

それを教えて頂いた2日間でした。

ほとんど先生の経歴を知らなくて、参加したのですが、欧州内を始め、日本でも講習を行っておられるとのこと。

前はね、だれもチベット仏教とか、医学とか、精神に興味を示さなかったんだけどね、今は変わったよ、世界的に有名なサイエンティストが訪れてくれる、彼らは時代の最先端を創り上げてきたんだ。。。とおっしゃってました。

創り上げてそのあと、こういった話しを聞きに来るとのこと。

そう、かれらもまた心の置き忘れを
感じて、彼を探してきたんだと思うし、また、チベット仏教、最高位のダライラマ14世が
世界中から尊敬される、その理由。

彼らはおしえきれるもの、あたえるものはおしみなく、そして、見返りを求めない
その姿勢であること。


今回、このコースは、1泊2日、お食事付きで、100ユーロ(1万円ちょっと)でした。

実費以外、ほとんど、儲けがない状態、それでも、先生は笑っている。

また来てくださいと、手をにぎってお願いしたら、

うんうん、またくる、次はなにやりたいかなあ、と聞いて下さる。

あれだけ、英語で2日間、ノートを取り続けたのは、人生初めて。

また、ぼちぼち、教えて頂いたことを、ここに綴っていきたいと思います。

感謝で溢れた2日間でした。
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by tubaki_hana | 2012-03-27 05:09 | 生命力

マーガリンで服を洗う。

昨日の記事、マーガリンに関し、ブログ友達の原始力男児縄文さんからのメッセージ。

ま、マーガリンと洗剤がご家族だったとは、知らなかったな。



友人の親父さんがマーガリン工場の見学に行った時の話。
原料と製造工程は洗剤と同じで、最後の工程でマーガリンと洗剤に分かれていってたそうですよ。
以来、親父さんは好物の「小倉マーガリンサンド」を食えなくなったんだってさ。
でもその工程を自慢げに一般公開してるマーガリン工業の感覚の麻痺具合ってすごいでしょ?
清流の水もどぶ川の水も同じH2Oでしょ?って感覚ですよ、これは。

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by tubaki_hana | 2012-03-22 18:55 | 栄養のこと

マーガリンの出所って。。

先日、栄養学校を通じで知り合った同窓生でもあり、お友達でもあるSさんにとても興味深い
おはなしを伺いました。

わたしもかなりのアンチトランスファットなんですが、彼女が語るトランスファットは、とても深刻に
きこえる、わたし、もうすこし勉強しなくっちゃと思うんですが

Sさんが日本のトランスファットに関して調べ物していると、マーガリン工業会ってところにたどり着いたんです。

マーガリンって工業なのねーと読めばそのまんまなんですが

つまり、工業品をパンに塗って生きているってことですよね・・・。

そのマーガリン工業会の会員企業みたら・・・


あの国からお墨付き貰っているメタボ防止の「エコナ」の製造元とか
ゴールデンタイムにばんばんコマーシャル流している企業がずらっと並んでる。

こりゃ、誰が何をいっても勝てない世界。

くやしいな。。

かなしいな。。。


どうしたらいいかな。。。

語っているわたしたちは、学生でしかなくて、力をもった企業の発言力には消されてしまう現実。

一人一人に口コミで、伝えていくしかないよねって話しになりました。

このブログをご覧になってくださっている皆様もぜひ、ごらんください。

工業なマーガリンの世界。

最初はだっさいネーミングだわねえ、とおもったけど、これセンス良すぎですよね、
そのまんまですもん(苦笑)

http://www.j-margarine.com/index.html
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by tubaki_hana | 2012-03-21 06:03 | 栄養のこと

この世は物で溢れてる、~あなたならどうする~

オランダ版女子会に参加してみました^-^


「この世は物で溢れている」という言葉から、この会を主宰したのは、整理アドバイザーのマディさん。

13人のレディースナイト、みんなでいらないお洋服を交換しましょうということで

自分のクロゼットと向き合って、綺麗で人に譲れるもの、服だけではなく、バックやアクセサリーも
持ってきてちょうだい、とのこと。

10ユーロを払って、ベジのお夕飯付きの会でした。


まさにこれが、正真正銘の個人商店。

マディーのアパートの一室をお店のように見立て、持ち寄った洋服類を綺麗に並べて、
ワクワクして試着を待ちます。あっと、その前にお夕食♪



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初めて会った13人の女性。皆、この街か近郊にお住まいで、とてもフレンドリー。
最初は、なかなか打ちとけきれなくて、しんみり、ご飯食べたけど、

デザートのころには、話し始めて、自己紹介。拙い言葉で、自分のことを話した夜。

下手な言葉でも伝えることが大切、、と改めて思ったのでした。

こうやって、お食事をしながら、まずは「信頼を交換」とのこと。

さあ、お夕飯のお皿を片付けて、ついに、ご試着会の開始です。女子のみなので、もう
お風呂やの更衣室状態。皆、最後はパンツとブラジャーでうろうろ。。

コートも、ワンピースも、ジーンズも、ブラウスも、バックも靴も無料、自分に合う服に出会えたら
何枚でも持って帰っていい、人気の服は、最後に意見交換とファッションショーをして、決めましょうとの
こと。

ふむふむ、自分に似合う服ね。。。といろいろと試着をしてみて、鏡の前にたつと・・・。

「あなたにはおおきすぎるワ」

「黒い髪によく似合っているわ」

「全身、コーディネイトできてるじゃない、もう家に帰んなさいよ!」とか声はとんでくるわ、主宰のマディは
TUBAKI!!!と声をあげて、振り返ると、シャツが投げられました。

「あなたに似合うと思うから、着てみてよ!」

ほとんどが初対面、最初のイメージで、鏡の前で、あれや、これやと、似合う似合わない、と
あーだ、こーだと語り合う、女子はどの国も一緒だわ、女子というか、おばさん化したグループと
化した部屋。


てんこ盛りに頂いて、もってきたバックに詰めて、なーんかとっても嬉しかった。


最後、人気の服は、部屋の中央へ。

それぞれ、みんなの前で試着して、意見をきくことに。当然、わたしも参戦。黒い柄のワンピかわいかった。

着てみると、みな、冷たい。。「はい、脱いで」といわれて、凹む。。

一枚を5人で奪い合いなので、

いや、この服はとてもブロンドに合うわね。といわれた時点で、髪の黒い私は落選。

ブロンドがよく似合うけど、同じブロンドでも、わたしのブロンドのほうが質がよい、とか

最後は、ゲームして、貰う人が決まったんだけど、わいわいと盛り上がって楽しかったんです。

最後は、もう、みんなの前に鏡でたつのは、いいけど、興奮して、ブラジャーとおパンツで
着替えまくって、意見交換。皆、激しい・・(汗)

以下が頂いたものの一部。

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こうやって並べてみると

まったく自分でお店で買わない服ばかり。

いつのまにか、おしゃれすること忘れていて、地味な目立たない服ばかり選んでいた自分に
気が付き、その日、はじめて知り合った方に勧められた服をすなおに着てみる。

あれ、わたし、こんなお洋服、似合うの?って笑顔で鏡の前にたつ自分。

この会が素晴らしいと思うのは、

全部、無料のお洋服を知らない人同士が、意見を言い合って、お洋服を選ぶところとか
あと、お店でお金を出して買うとなると、考えすぎて、似たようなものしか身につけないとか
様々な自分が意識してないところで、長年、着ることのなかったタイプの服をすんなり身につける
ことができて、違う自分を発見できるところです。

そして、その発見が、すべて中古品から生まれてきているところがまた素晴らしいのです。

主宰のマディーは「この世は物で溢れている」といいます。

その通りです。そして、その溢れたものたちを捨てるのではなく、再生させ、また、自分も
変化できる、この会。

もっと広まればいいな、と思います。
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by tubaki_hana | 2012-03-20 07:19 | 外国の暮らし

4月3日、解毒の日

鮮やかな野菜の色。

見ているだけで、うっとりする時間。

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お野菜を料理する際に、感覚、視覚って大事なんだな、と思います。

この美しい色に触れる、絵具ではでないなあ、と思いつつ、調理もより手早く美しく
仕上げたいと思う気持ち。

水に触れる、その手の感触。冷たくて気持がいい。

その感覚大事にしたいな、、と改めて思う今日この頃。

最近、サプリメントの話しをよくききます。
最近はお野菜も危険、オーガニックのサプリを取り入れましょうって
きくけど、私は、いやだな・・・。いつまでも、綺麗な野菜の色をみて生きたい。

ずいぶんと味けのない、詩のない世界になってきたものだと思います。

季節感、肌で感じる感覚、視覚、味覚、それがいままで音楽や料理や歌や様々な
ことに映し出されてきたけど

サプリ、サプリとなると

この先は、銀河鉄道999の世界だな。。と感じます。
機械人間誕生。

そういえば、最近、卒業できたIIN(アメリカの栄養学校)の授業の中に、サプリメントに対しても
様々な内容の講義が入っていました。

取り過ぎると帰って害になるし、大体、長寿に繋がる証拠がないのが現状。

不安をあおれば、売れていく、それがサップリメントの正体。

不安な世界で需要が高いのが、占い師、将来の不安をあおるとサプリメントが売れていく

世の中の仕組みの一つ。


今日、日曜日、日本の母と電話で話しました。母、70歳、なんとか元気でやってくれています。

なんでも最近は、セリを摘んで、沢山食卓にならべたそう。セリづくしだったと母。

あんた、知ってた?セリってね、解毒するんだって♪といわれて、

春の野草は解毒作用が強いんだよね、と親子で話すと

一つ、また大きな発見がありました。

父方の家は農家なのですが、数日前にお墓参りにいった際に、おばさんにセリの話しをしたそう。

おばさんはお嫁にきてから、亡くなった祖母と台所に立つ人生でしたが、なぜか祖母は4月3日は
セリの日と決めていて、その日は毎年、セリが食卓に並んだそうです。

この地域は4月3日がお節句の日だそうで、この日に必ず春の解毒を行っていたということです。

「元気だった、長生きだった、理由がなんとなくわかるわ。。。」と国際電話の午後。

習慣、感覚、自然から頂く力をずっと守った祖母、

これが、わたしの生命力だな・・と思ったのです。

まさか、将来、4月3日に、サプリメントを取りましょう♪にはならないと思うけど

今後も、この大事な習慣を受け継いでいきたいものです。
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by tubaki_hana | 2012-03-19 02:09 | 生命力

春は解毒の季節です。

春になりました。

解毒の季節です。

日本であれば、筍を掘って頂いたり、野草を摘んで、冬の間にたまった悪いものを体から
出してくれます。


でも、ここでは筍は掘れないし。

そんな時は、八百屋さんまで自転車で走ります。

伸びに伸びたブロッコリーをみつけました。

それに、「忘れ去られた野菜」といわれている、この人参のようなお野菜。切ると色鮮やかで
まさに京野菜を思い浮かべます。



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こうやって伸び伸びとしたお野菜、昔の人が食べていただろう根野菜はいつのまにか
市場から消えていきました。
形が悪い、理由は様々なのでしょうが、ここ近年、欧州では昔の野菜を思い返し、また
食べようというスタイルが増えてきています。嬉しいことです。


現在の日本ではなかなか八百屋でお野菜を買い求めることもあまり見かけなくなりました。
スーパーに並んだお野菜を籠にいれ、レジの人と季節のお話をすることもなく、料理されて
食卓へ。

しかし、自転車に乗っていろんな八百屋さんにいってみると、それぞれ仕入れが違うのか
ある時、トマトを買い求め、お夕飯にしてみると、塩の味がして、とっても美味しい。

スーパーのお野菜とぜんぜん違う・・・と噛んでみて解る感覚。

失った感覚が多いんじゃないか、現代人。

簡単に買えて、簡単に調理することを最優先に、なにか置き去りにしている、置いてきたものの
大きさにいま、後悔する気持ちがあります。

昔、野草のクラスを取った時に、先生と散歩をして、
歩く道に生えている野草の生命力の強さ、この知識があれば、別にスーパーいかなくても
売っているお野菜以上の栄養を自然の力で生えてきた草で取り入れることができる、

こんなこと話すと、は?といわれる、わたしがたぶん、異常に見えちゃうのかなあ、と
会社員していると思いますが、

春になってタンポポの葉がはいった解毒スープを飲むと、体が引き締まるこの感覚、

別に変わりものと思われても、いいや。。。自然に生きよう、いままでどおりにこれからも。
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by tubaki_hana | 2012-03-14 06:48 | 栄養のこと

今日の日に

時が立つのは早いもので、あっという間に3月11日。

早いといえるのは、わたしが震災を経験した人間でないから、いえることかもしれません。

3.11にて人生が変わってしまった方にとってのこの一年間は毎日が
わたしには到底わからない時間の流れによって過ぎていった日々。

早いと思った理由は

「あれ、わたし、なにも被災された方の役に立ってないな」と思うから、余計に早かったと
思っているのかもしれません。


募金してもなんとなく虚しいと思いました。

なにかできることはないかな、と思っても

震災に関する海外での催しものにも一度も出席することなく

日々を過ごしている次第です。

震災後、様々な方々が活躍をされています。
有難いことです。

一年前を思い出すと
震災後、すぐに募金活動が始まりました。
会社でも、本社からきている人はお給料天引きで、何口という方法、一口がけっこうな額でしたが
皆賛同し、また、別口で、赤十字などを通じて、募金する方。

あの募金のウェブサイトが混み合いすぎて、動かない・・・。

震災を経て、知ったのは、

「目の前の人が実は優しい人だった」ということ。


あの日、波にのまれてこの世とお別れしなくてはいけなかった皆さんの
無念を思うと、あまりの犠牲の大きさに

いまだ、その失ったことの意味はわかりません。

亡くなった方々のご冥福をお祈りし
また、被災地の方の生活基盤が一日でも早く、改善されるように
今後も、個人でできることを続けていきたいと思います。

これだけの人口がいます。

催しものや、バザーなど、精力的に動いておられる方もいますが
見えない人たちも沢山いて、日々を支えてくださっている
その存在に感謝します。
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by tubaki_hana | 2012-03-11 09:58 | 生命力