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お洋服を交換してみる~この世はモノに溢れている2~

3月に参加したオランダ版女子会、二回目が1週間前に行われたので、またまた行ってきました。

ベジのお夕食付き、お洋服交換会の夕べです♪


今回、頂いたお洋服の一部がこちら。

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夏にぴったりのワンピース二枚。
持ってきてくれた女性は、すらっとした綺麗な女性で、デザイナーらしく、一度だけプレゼンテーションで着ただけなの・・ということでした。

主催者のマディの勧めで着てみたら、ぴったりで、頂いてきたんだけど、とっても素敵。そして
無料ときたもんだ。。

こうやってみんなで持ち寄ったお洋服の中から、気にいったお洋服を試着していくんです。

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最初はお食事で、ベジラザニアに山盛りサラダにパン。デザートはりんごのケーキですべて手作り。

サラダは本当に食べ放題状態。てんこ盛りでした。

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わたしは二回目の参加で、半分が初めての方。自己紹介の時に、二回目の参加であること、そして
前回、初めての色を見につけた、知らない人に勧められてきてみたらとっても似合っていた、
それを中古品からみつけ、知らない人からアドバイスを受ける、新しい経験だったというと

主催者も「そうなの!それはとっても楽しいことなのよ」と同意してくれました。

日本は、なんでも安くなっちゃって、ついつい、簡単に買ってポイしちゃう習慣がついてしまった
といったら、「それは恥ずべき習慣だと思うわ」といわれたけど、おっしゃる通り。

エキナカでなんでももう買えちゃうのよ、それも安いときたもんだ・・と、語ってしまいました。。


世の中はモノで溢れていて
こうやって綺麗にしながら大事に服もきていければ、次の方にも十分楽しんでもらえるし
いい会だと思います。参加者の中には、このお洋服交換会を自分で主催したいので、参考に
したくて参加したという方もいました。どんどん広がってほしいこの会です。

昨日、一昨日のわたしのブログに世界の食糧事情について、考えようということを書きました。
その中に、インドの農家の自殺の件もかきました。

今日、調べ物していたら、オランダのTVニュースでインドの木綿農家のことが放送された映像を
みつけました。

「いまや、Tシャツ3枚が10ユーロで買える時代、おかしい、」という言葉と共に番組が始まりました。

木綿畑で働くインドの農民は、マスクも手袋もつけずに農薬を大量に散布し、散布シーズンになると
病院に担ぎ込まれる農民が多く、最悪は死亡したり、ガンを発病したりと深刻な状態になっているとの
ことでした。そして、わたしたちの社会では、その木綿を3枚10ユーロで買える、おかしいんじゃないの
という内容でしたが、それなら、日本のユニクロとかしまむらとかどうなるんだ、農薬散布で農民が
死んでるなんて、テレビのニュースで言ってないよね・・それでいいの?安いってそういうことなんだよ、

ここ数年の悪天候で、木綿の価格が急騰しても普通なのに、価格は低いまま、
そのしわ寄せが底辺にきてしまっている現実を思うと、簡単にポイポイと捨てれません。
断捨離もいいんですが、ぜんぶゴミ箱に捨ててしまって、自分の人生すっきりさせることも
大切ですが、そのゴミ袋の中の出先、考えて、もし、リサイクルにだせるものがあれば、どんどん
出したほうが循環すると思います。自分の人生だけでなく。
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by tubaki_hana | 2012-05-28 05:21 | 外国の暮らし

ラージ先生から食糧事情を学ぼう2



昨日、アップしたラージさんの動画の続きです。



権力をもつとなんでもできてしまう、

世界の食糧システムを体現するのがコーヒーの価格。

農民が手にするのは、はした金。
1キロが20~30セント。

それが、インスタントコーヒーになると、1キロが約30ドルとなる、
一番儲けているのは、加工業者とネスレのような大手貿易業者。
これは食糧システムの仕組みを示す典型的な例・・・。


いまや、ネスレはネスプレッソマシーンまで、手をひろげ、コーヒーカプセルのお店は
デザイン的で美しく、そのカプセルの原価、考えただけでも、ぞっとします。

ラージ氏は何度も世界の肥満を語りますが、
この肥満となっている原因に、世の中のことをしらなすぎる、はっきりとこの異常な世界の仕組みを
認識することが早ければ、病的な食欲にカロリーオーバーはもっと少なかったと思います。

こんなアンバランスな世の中だから、アンバランスな体型となる、
栄養云々よりも、社会の仕組みを知って、それでも食べたいか、おかしくないか、自分や家族に
まず問いかけてみることが、大切なのではないでしょうか。
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by tubaki_hana | 2012-05-26 05:06 | 生命力

世界の食事情をラージ先生から学ぼう!

昨日に引き続き、ラージ先生の講義。

どうぞ、30分時間を作って、こちらをご覧ください。

とても大切なことを語っています。




ラージ・パテルさんは、英国出身のアナリストです。

国際的な食糧問題を栄養的ではなく、世界を取り巻くパワーゲームと貧困を立場を取材し、分析し、事実を述べています。

矛盾に満ち溢れたこの世の問題を、それは次から次に
述べてくれています。

昔は、貧乏だと飢餓になったものだが、米国の例をみると、現在は、貧困層が太る仕組みとなっている、
その負の連鎖。

などなど、語りに語ってくれています。

甘い言葉などなーにもありません、さすが分析専門家、
曖昧さがなくて、お勧めです。
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by tubaki_hana | 2012-05-25 05:56 | 生命力

安いバナナが手にはいる訳。



もと世界銀行勤務、現在は作家でもあり、活動家でもあるラージ・パテルさんのトーク。

この世の中の仕組みを淡々と説明してくれています。

彼の名前、Raj Patelをyoutubeで、検索すると、続々とすばらしい内容のトークがでてきます。
必見です。

別のビデオになりますが、そこでは、「なぜ、安いバナナが手に入るか」を説明されていました。

20世紀における企業犯罪の代表選手は、バナナ栽培で中米の広大な領域支配をしていた
ユナイテット・フルーツ・カンパニー。
かつてグアテマラで民主的に選ばれた大統領が適正市場価値で土地に課税しようとすると

この会社はCIAに頼んで、クーデターを引き起こさせました。

40年間の内戦で20万人が命を失い、そして、私たちは安いバナナを手にいれました。

このユナイテット・フルーツカンパニーは、時の流れの中で、買収、合併などを繰り返し、
現在は、チキータとなっています。
チキータの日本語サイト
わたしたちの日常でよく見かけるラベルですね。パイナップルの缶にも、ゼリーにも記載されています。


コーヒーであれば、ネスレ
紅茶であれば、なんとユニリーバが市場の9割を占めているそうです。


ここまで市場を独占していれば、なんだってできると ラジさんの説明は続きました。

地球上で一番貧しい農民の賃金を下げされること

奴隷をつかうこと

その農産物を、塩や脂肪、糖分たっぷりの食品に加工し、食欲をそそらせる仕組み、消費者はどんどん買って肥満になる、このため、世界の人口60億人のうち、10億人が太り過ぎ。

どこからこの負の連鎖が始まっているのかと探してみると、40年前まで戻ることになります。

Rajさんは、徹底した調査を行い、著書も多く、またインタビューもとても素晴らしく、そして助かることに
日本語の字幕を入れてくださっている方がいます。有難いことです。

彼が、一番、辛かったことといえば、、
インドの自殺した農民の家族から話しを聞くことだったと。

先祖代々受けついた土地を失った時の辛さは死を選ぶほどの屈辱的なこと。

この方の素晴らしいところは沢山あるのだろけど、中でも印象的だったのは、彼は、「組織」を恐れておらず立ち向かっているところだと思います。残念ながら、わたしが学んだIINには、それが感じられなかった、
こういったことは習ったと思うけど、やはり、栄養学もビジネスなんだ、、とRajさんの活動をみて、思わずにいられませんでした。
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by tubaki_hana | 2012-05-24 05:59 | 生命力

捨てられた猫を育ててみる。

最近、黒猫を飼い始めました。


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飼うつもりはなかったんですが、勝手に居座り始め、もともとは同じ通りの誰かの家で飼われていたのだと
思いますが、なにか事情があったのでしょう、外猫になってしまって、うちにたどり着いた訳です。

猫の言葉はわかりませんので、どこからきたのかはきけませんが
基本、野良猫がいないはずがオランダの動物事情で、ペットへの規制も厳しいので、なぜ、この黒猫が
宿なしになっていたのか不明ですが

この子が家にきてから、気持がほっこりしています。

前の猫が昨年の夏に死んでしまって、それから飼う予定はありませんでしたが、自分から探していないけど
勝手にやってきて、あたりまえのように居座っていることから、なにやら舞い込んだような気持。

猫好きの方にはおわかりかと思いますが、猫は不思議な生物です。
一説によると、飼い主の病気を吸ってくれるともいいます。

なにか、意味があって、やってきたのだと思い、毎日、話しかけています。

昨年死んだ猫は箱にクリスタルとか、ねずみのおもちゃ、お菓子をいれて、地中に埋めました。
そして、春、周りに黄色い水仙の花を植えると・・・。
花が生き生きとして、なかなか枯れない、不思議なエネルギーを感じました。

お互いを思いやるというか、その猫にもできるかぎりのことはしたし、死んだ時は、全力でがんばった
だから力尽きたと納得の上でした、死後3時間で埋めてしまったのですが、ペットロスになることもなく
清々しい気持になったことを覚えています。

ペットは飼い主を救ってくれます。

それを子供のころから動物と一緒に育ってきた私は感じます。

行き場のない生き物を迎え入れた時、自分になにやら幸せがやってくることも知っています。

先日、福島の行き場のないペットを世話していた方のブログをみました。

沢山の動物が、誰かに助けてもらえるのを待っています。

見栄えのしないその子たちを救うって、すごく自分も幸せになれることだと思うのです。


いま、うちの黒猫はきれいにブラシを毎日かけて、この通り一番の美猫になろうね、綺麗に
なろうね、と話しながら、マッサージしています。
すると猫もその気になるのです、捨てられて心の傷がある猫が、その期待にこたえます。


なにかをかわいがる気持ちって、とっても大切で
日々の生活でそれを感じる幸せ
そして教えられることってたくさんあります。
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by tubaki_hana | 2012-05-12 16:52 | 生命力

自分で決める境界線のこと。

先週、カレーのルーを手作りしようとして、手持ちの本も見たし、参考までにインターネットで
検索をしてみると、出てくる、出てくる、COOKPADや、レシピブログなど、次から次に
どこかの誰かさん作であるはずのレシピ。

検索初めて、1分たらず、すぐに検索にひっかかってきてレシピを見てみると、
自分の手がマウスから離れる、こんなの見たくない。

料理家が本に記載している材料にそっくりで、いわゆる盗作なんだろうけど、その「どこかの誰かさん」レベルであると、コピーしましたね、という価値もないのはわかっているんだけど
こういった場面が最近、多くて、クリーンではない空気がネット上で流れているなあと
認識せざる得ません。

きっと、レシピブログなどおしゃれな検索サイトに投稿されるってことは、お料理好きで誰かにみせたいんだろうけど、だからといって、料理本の材料とか作り方、載せて、自分の架空の好みの名前
で掲載する、はたして、満足なんだろうか・・・。

昔、故向田邦子さんのエッセーの中で、時折、読者から電話がかかってくる、その内容といえば、
「あなたの書く話しのようなアイデアは浮かんでくる、でもなぜ、あなたのようには書けない」

日々の夫婦げんかとか、茶卓の裏にだれか鼻くそつけたとか、今日のお漬物はイケテないとか、
そういった、日常の話しを
誰でも書けそうなのをあなたは書いている、といわれたことがあるそうなんだけど、
日常の美しさや価値を字であったり、絵であったり、また、台所で生み出したお献立の数々は
「あなた」ではなくて、その作者が生み出したものであって、
その違いに気が付けないって、ずいぶんと創造性がないと思います。

著作権の意味を知らない人が多すぎます。
もし自分がまず、想像力や創造性を高めたかったら、まずは、人が創り上げた物に対して
謙虚になること、自分の中で楽しむのはいいけれど、それを自分のものとして、誰かに
伝えることは、偽の世界であって、創造ではありません。

この時代、グレーゾーンになりがちですが、はっきりと自分で線引きをすることを
お勧めします。

物事を生みだすのは簡単ではありませんので
それを知ったときに、初めて、なにか自分の世界が始まるのではないかなと
自分の人生を振り返ると、強く感じます。
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by tubaki_hana | 2012-05-02 03:50 | 生命力