International day Denhaag 国際司法裁判所見学

本日、デンハーグ市が主催したInternational dayに参加しました。


普段は平日にしか、見学できない国際司法裁判所や、OPCW(化学兵器禁止機関)
本日は、International dayと称し、年に一度だけ、日曜日に前予約して
入れるのです。


国際司法裁判所

日本でも有名ですよね。裁判長が皇太子妃雅子様の父親ですから・・・。


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最初にOPCWを見学して、午後に司法裁判所へといったのだけど
入場セキュリティが厳しく、14時40分に並び始めて、入れたのは16時。
事前予約が必要なのに、何人もパスポートだけもって入ろうとするので
その度に、警備の人から追い返されてるし。。
しっかり情報読みましょう、また来年ってことで・・。

写真撮影不可でしたので
中は当ブログでご覧いただけないんですが

はー、豪華絢爛ではないんですが、重厚な造りにほーっとため息。
世界中から選ばれている裁判員がずらっと座るお部屋にて、しばし、説明ビデオ
当然ながら、現裁判長、小和田氏が語る場面。難しすぎて何説明されているか
よくわかんなかったんですが(ほら、国際法とか私知らないし)

部屋、右画面が英語の説明、左手がフランス語で、個々、翻訳イヤホーンを
使用してきいてたんですが

ふと、小和田裁判長がお話されているときに、チャンネル、フランス語に
切り替えてみたら

やはり、べらべらとフランス語でお話されてました。


やっぱ、ここって英語フランス語が公式用語なんだ~と思った次第。

映っている裁判官、年齢層の高い男性だらけ。

本日、日本、敬老の日、これ、老人にみせてあげたほうがいいのでは
と思うほど、経験豊かな高い年齢層の方がご活躍されていて

やはり、頭というのは、使えば使うほど、いいものなんだ、小和田さんの年齢
考えて、あの職責の高さは、普通のストレスじゃないだろなと
思うと、娘さん(雅子妃)の件も含めて、凡人じゃとても耐えがたい
ストレスと

いろんな意味で、すごい方なんだろうな、と思いました。小和田恒裁判長。


ジャパニーズルームという部屋があって、
なんで、日本?と思ったのだけど、壁紙一面に日本から贈られた
タペストリーが施されており、そこには各国のマークが刺繍された椅子。
日の丸じゃないんですね、菊のご紋です。

しかし、この椅子の並びに順番が、スイスの隣が中国、そして韓国。そこで
列が終わり、その後ろに、菊のご紋の日本の椅子があって、
なんで、日本が韓国の影...と、いらぬ心配をしてしまったのは私だけ?

まー、裁判長は日本で、国連事務総長は韓国人だからねーーと思いつつ
なんでそれでスイスの隣が中国なんだ、と、ぜったいあの訪問者の中に
自分の国の椅子がなんで、この位置?って思った方は絶対に私以外にもおられたはず・・。


いい社会勉強になりました。


そして、こちらよりも興味深かったのは

OPCW

こちらも事前予約しており、自分の名前のリストとIDカード確認で
入館できました。

英語組とオランダ語組、どっちにはいる?とニコニコした
おじさんに話しかけられて、「どっちもどっちですわ」と苦笑いして
とりあえず英語グループにいれてもらいました。

TV画面前につれていかれて、英語での説明をきいていると
化学兵器の説明、マスタードガスとか人体への影響が大きい化学兵器を
使ったテロなどの説明。被害者の人体写真を何枚もみせてくれたのですが

これが、正直・・・気持悪いほどの写真で
目をそむける人が半分・・。

でも、これが現実に起きてることなんだと認識する。

そして、オウム真理教の麻原の写真も登場

都市部における地下鉄サリン事件として紹介されました。

麻原って国際的有名人なんだ・・・と思った次第。

犠牲者の数だけでなく、それで被害をこうむった人の後遺症や
こういった事件が起きた際に、病院に運ばれる人間の多さなどを
思うと、本当に怖いです。

そして、次の展示は

化学兵器調査員のガスマスクとか、防御服。

生身の人間がきていて、立っていたので

あるオランダ人は

「君は、研修生かね?」ときいていて、うなずいていたので

ココで、トレーニングしてるんだ。この街で、と思ったら、それも
ちょっとぞっとしました。

日常生活ではまったく見えない、こうやって日々、市民が見えないところで
こういった訓練がおこなわれていることに
気持は複雑でした。


で、いろんなものが展示されていて
ガスマスクや、防御服、酸素マスクに

おそろ恐ろしい物品の数々・・・。

多分、日本の繊維企業なんかが、こういった特殊素材造っているんだろうなと
べたべたと触ってみる。

そうしているに

調査員の為のヘルスチェック器を発見。

携帯用で、心電図や、血圧、心拍数などを図るコンパクトな機械で
係の人が

「やってみる?」と進めてくれたので


血圧とか心拍数、そこで計ってもらいました(笑)


うーん、すこし、心拍数早いねといわれて


(あたりまえだ、いろんなものみて、ドキドキしてるもんね・・)と
考えつつ

係の人、「うん、心拍数や脈には問題ないよ!」といってくれて

血圧に関しては

完璧だ!君は健康だ!と太鼓判をおされてしまいました。


化学兵器調査にいって、下手したら死んでしまいそうな職務の
方専用の血圧器で、計った数値は、絶対に正しいだろうと

妙に得した気持で、帰ったのでした。


ちなみにこちら、科学兵器禁止機関には、日本から自衛隊(つまり防衛省)
からの出向者がおられるそうです。



大変に興味深い施設、二つみたのだけど

やはり、セキュリティが厳しいところは苦手。

年に一度か二度で結構です・・・。
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by tubaki_hana | 2010-09-20 04:45 | 外国の暮らし