人生を料理した男


最近読んで元気がでた本


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アメリカでコカインの密売人であった、ジェフは
7年間の刑務所暮らしの中で、料理人を目指し始めた。

山あり谷ありなんだけど

彼には、犯罪者という烙印は押されたまま
そこからスタートし
まずは刑務所での流し場からはじまり、お目当てのシェフに付きまとって
頼み込み調理部へと移動。

そこで教えてもらった料理の数々、その生活から、彼は本気で料理の道を
目指します。

7年間の間にガールフレンドは離れていき、孤独感。そして、男性社会の刑務所
中にはホモセクシャルの話しや、インテリな人たちの話しなど、色々な話しが
おり混ざって次々とページをめくってしまう面白い本でした。

とくに刺激されたのは

彼は犯罪者、過去にはコカインを売りまくり、
まともな教育もうけずに、当然ながら、調理学校などにも縁がなく
そこからスタートした彼が人生の途中で得たものは、全米トップクラスの
シェフへの道。


図書館で読みあさる、新聞に載っていた有名黒人シェフのレストランに
働かせてくれと直談判、
教育も受けていない、まともな環境で育っていないことを
マイナスにせずに、それを踏み台に人の何倍もキッチンに立って
がんばった男。

想いを行動に移し、時には、というか、多くの時間、人に裏切られ
苦しいことも経験し、それでも、突き進んだジェフの芯の強さに脱帽。


お金がないから
学校にいけてないから
あれがない、
これがない、

という負の理由を述べがちの世の中、

ジェフの生き方は

潔いなと

感動しました。

お勧めの一冊です。
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by tubaki_hana | 2010-09-30 05:09 | 言葉