奢れるものも久しからず~JAL

今日のニュースで日本航空が整理解雇を始めたと読みました。

知り合いにもJALで働く人がおり、
複雑というか、どうして、こんなにJALが腐れてしまったのか
理由は沢山ありすぎて、(沈まぬ太陽読んだら、納得なんだけど)
あっという間にローマ、アムステルダム線は撤退、
何年もJALを利用してきた人間にとっては、寂しいというか、あっさり
撤退したもんだなといったところ。


先日、食事をご一緒させていただいた方が、長い海外生活の中でJALを
利用されてきたそうなんだけど、バブルのころだと思います、国際線での
客室乗務員の態度の冷たさに驚いた経験があったそう。


それなのに、民事再生法の報道がなされる直前あたりに、成田の搭乗口で
従業員がずらりとならび、申し訳ございません、と頭を下げておられたそう。

昔から、ああやって腰低い態度で応対していたらねえ、こんなことには
ならなかったかもしれないのに、との会話でしたが、まあ、これは半分冗談とし
無駄に作った空港とか、労働組合の利権問題、天下りと
もう、たぶん、沈まぬ太陽書いたあの方も続編かけると思われるネタが
山のようにあるのだと思うんだけど、

一番お気の毒は、現役で働く地上係員や事務、パイロットや客室乗務員でしょう。

パイロットや客室乗務員の給料が高いといわれていますが
(JALは他社より高いとは聞いてます)

長年、飛行機勤務で長時間、上空ライフになると、内臓疾患、女性であれば
子宮などに悪影響らしく、体にはいいとはいえない職業らしいです。
内臓移植の対象者にはならないともききました。

それを聞くと、まあ、給料高くてもしかたないなあ、と思うのですが
やはり公的資金入ると、飛行機利用してない国民からの税金も投入されているので
給料カットに、従業員削減は当たり前と思うんですが、他に切るところないんですかね。

嵐ジェットも、飛行機止めてペイントして、あれも相当お金払ってるでしょうに。


気のせいか、成田の国際線のJALカウンター、空いているところが減っているようだし
それだけ人を減らしているんでしょうが、ここまでくると、飛行機の整備とかに
不安を感じるのは、私だけでないはず・・・。


思えば、幼馴染のA君は、子供のころから機械好き、飛行機が好きで
高校の時、バレー部のキャプテンだったのに、進学を真剣に考えて
途中でバレーも辞めちゃったんです。辞めた理由もだけど、キャプテンが辞めるなよと
ボコボコにされていた記憶があります。それでも浪人して、大学いって、

それでも夢のパイロットには届かず、今度は米国いって、
あきらめなかった、あの人。お互い、ぷーたろーの状態の時に偶然本屋で会ったのが
28歳くらい。

「僕もまだ夢には届いてないよ。。」といわれて、お互いがんばろうな、と
励まされました。

後、メールがきて
前に進めなくても足は止めるなよ、横でもいいから動いていけよ、と
いわれたあの人は
その後、夢の職業に就き、コックピットから見る空は格別だ、と喜びの
メールがきました。その後、結婚もされ、連絡は途切れましたが
この整理解雇のニュースにこの人がひっかかってなければいいが、と祈る自分がいる。

前に進めなくても、足は止めるなよ、ってその言葉
いま、このひとにお返ししたい。

この人というか、いま、解雇の不安に押しつぶされそうになっている方たちに
足は止めないようにって
お伝えしたい。

これはJALだけの問題でなく、社会全体の問題だから。
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by tubaki_hana | 2010-10-25 07:17 | 生命力