始まりと終わり、そしてまた続く道。

日本帰国時に、cafeglobe.comの倒産のニュースを読み、来るべき時が来たのかと
あまり驚きませんでしたが、一つの時代が終了したことに、寂しさを覚えました。

開業当時、ウェブ上で世界各国からのホットなニュースを掲載する為にそれはたくさんのライターを
抱えていたのがこのサイトで、その中の一人に私も入っていたのですが
時代の流れで、ライターも不必要、いつの間にか、このサイトで書くことは終わってしまったのですが

当時、爆発的に人気がでたサイトでしたから、こちらに掲載された記事を元に、他の出版社から
お仕事を頂くこともあり、一時期は、原稿代で食いつないだ、という時期もありました。

開業当時の華やかさ、意気込み、情熱を知っているので、
このサイトの「変化」にはついていけなくなり、ユーザーとしてもサイトにお邪魔することはなくなったのですが

今日、突然、懐かしくなって
最初に私をライターとして、採用してくださった編集の吉田尚子さんを思い出しました。

こんなのでお金もらうなんて恥ずかしい、と原稿を返す彼女の叱咤激励に何度も書き直し
読んでもらっていた時代、

10年ぶりに古いメールアドレスを検索して、吉田さんから頂いた最後のメッセージを読み返すと
「情熱があった」と

わたしの原稿に対して、そう書いてくれた彼女の短いメールをみて

目を閉じると

その情熱が今、まったくなくなっている、

自分を認めざる得ない現実。

何かを求めて、模索して、やってみては、あのころ、何かを伝えたくて、書き込んでいた時間を
考えると、失ってしまった気持ちがいったいどこにいってしまったのかという想いで、いま、ここに
気持を正直に書いています。

書くのが好きだった、いまも好きだから、ブログ書いていて
でもあのころの情熱がいま、あるか、あったとしても表現できていない、ことがもどかしい、

それもごまかして、今日まで生きてきた、この7年間。

自分は何をやっていたんだろうか、と、急に穴に落ちてしまって、

昔はお金がなかったのに、情熱はあって
今は普通に暮らせるお金はあるのに、情熱がない。

なんだろうね。。これ。

悩むだけ、悩んでみればいいんだと思いますが、

こうやって自分を見つめ直すことが、目の前の道をつなげていくきっかけになるんだろうから

目を閉じて、

無になることから始めてみよう。
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by tubaki_hana | 2012-09-26 04:31 | 日本2012夏休み