家族

数日前から家のことを書いています。

事の発端は、数日前に、父が、病院の駐車場にて接触事故を起こしたということからでした。
夕飯の時間を過ぎても、帰った来ない父を心配して、不安だった母。ようやく連絡がついた時、
「事故を起こした」とやっと父の口からでたのです。

軽い接触事故だったようですが、年齢も70歳半ば、もともと無口でしたが、事故処理をするのも
困ったのでしょう、保険やまでやってきたとのことでした。

翌日、母は思いきって、二人で検査を受けに行こうと、いいだしたところ、父もうんとうなずき。

それまでは、検査にいくといっても、けしてうなずかなかっただろうし、言い出しきれなかったのです。

(これは多くのご家庭で同じように病院へ向かう勇気がないとのことでした)

夫婦で病院へとむかったことに、母の勇気と、父がそれを受け入れた事実がまず、素晴らしい変化だと
思い、二人を尊敬しました。

ドクターの説明は、やはり、父の頭は弱っていて、認知症になりはじめているのではないかとのこと
でした。

間接的に話しをきくと、その、深刻さはあまり感じられませんでしたが、医師からの一言は、家族
全員が変わらなければいけないというメッセージでした。

疎遠になりがちであった、日本の姉に連絡したり、母にこれからどうするか、という話をしたり
今まで、会っても、なんか、話がすすまないぎくしゃくした関係に終わりがきて、自分になにが
できるかを話し合う家族になりました。

最初、接触事故の話をきいたときに、えっ?!と思ったのです。年末、鞍馬寺に参拝した際に
頂いた交通安全のシールを年末、父と二人で車にぺたっとはって、安全運転してくださいね、と
お願いをした、神様、どうして!と一瞬、疑いの心になりましたが、この小さな接触事故がなければ
病気と判断するきっかけがなかったことを考えると、感謝の気持ちへと変わりました。
ぶつかった車の方には、大変に申し訳ないし、すごい高級車だったらしく・・きっとご商売されているの
でしょう、商売繁盛されますように(-人ー)

母が一番ショックだっただろうに、翌日からは、すべての日課を変更し、
居間で二人で過ごし、夕飯を二人で作り始めたとのこと、

いままで、わたしは、何度、神様にお願いしたことでしょう。うちはバラバラで悲しい、一緒に
なにもできない。いつか、両親がもっと和やかな関係になってほしいと。

イライラしがちな気持ちを抑え、優しくなれる、と、メールがきて、

「あなたがいったように、なにかがきっかけでかわることができるものです」と

言った母に対し、尊敬の一言しかありません。

母、70歳、まだまだ、変われるのです。やさしくなれるのです。

両親の今現在の大きな変化を受け、こぼれ落ちるほど降ってくる感謝の気持ちに今わたしは
受け止めるのに大変です。
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by tubaki_hana | 2013-01-15 05:42 | 生命力